全日本気功師会・気功総合療術院・気功師養成学校レポート用紙

外気臨床治療の体得

いま ○○

  女性48歳。兼業主婦で英会話講師をしている方。もともと弱視で、仕事でパソコンなどをよく使用するため、眼精疲労がひどく「アレクサンダーテクニック」という療法も習い、家でも行っています。当サロンに週一回いらっしゃるので、フェイシャルパック放送時の20分間に外気功をやらせていただきました。仰向けに寝ている状態で、毛布の上から身体全体の経絡の流れに沿って気を送ってみました。その後、頭頂部よりしばらく気を送り、左手を目の上にかざしてみたところ。左右の目の感じが違い、特に左目頭の近くが「チリチリ」するようないやな感じがしました。右手でしばらく邪気を取るように、左目を集中的に行ってみました。その後、もう一度左手で左右の目の上で手感をしてみて、左目の違和感が多少薄らぎましたので、今度は両手で、左右の目に疲れが取れて楽になるようなイメージを浮かべながら気を入れて、最後にもう一度、気の流れがよくなるように、頭頂部に気を送りました。終わった後、御本人に感想を聞いてみたところ、特に左眼がいつも疲れるとのことで、やはり、手感で感じたことが正しかったのだと思いました。しかし、楽になったかどうかについては、いつもエステの後は、ストレスが解消されすっきりするのでいつもより目が楽になったような感じはあまり解らないとの事でした。翌週の来店時も、大体、前回と同じように外気治療を行いましたが、風邪気味のせいもあり、大分疲れがたまり、ストレスもたまっているようでした。やはり、左眼頭のあたりが熱いような違和感がありました。御本人は、今回のことを期にとても気功に興味を持たれ、一度、張先生に治療してもらい、出来れば、眼精疲労を改善し、視力を回復したいとの事です。私自身としては、毎日外気治療をした後、手のひらが温かくなるような気がしますが、初めて治療したときよりも症状が今現在改善されたという手応えがなく、まだまだ、技術的にも、力量的にも練習不足が否めませんでした。

  女性69歳。会社役員。躁鬱病。薬の副作用のためか、大変な水太りで膝を痛めており、いつも「サポーター」をしています。抵抗力が弱く、よく風邪をひきます。定期的に鍼や指圧の治療も受けている方。当サロンにはフェイシャルを受けにいらっしゃいますが、いつも大きないびきをかいて寝ています。やはり、パックの放置時間に20分外気治療を行いました。仰向けの状態で、毛布の上から足全体を手技で、擦法、揉法、按摩等を行いました。膝下から足の甲にかけてむくんでおり、足先がとても冷たく、足の裏全体、三陰交、足三里を強めに指圧してみましたが、いびきをかいて寝ていました。手技を10分程行った後、左手で手感をしてみましたが、足全体の流れが悪く冷たく重いように感じました。そこで、後半は足の外側から内側へと両手で足を温めるような気持ちで気を入れてみました。終わった後、御本人に感想を聞いてみましたが、寝ていてよく覚えていないが、足が温かくなったといってくれました。

  まだ一度しか行っていませんが毎日して欲しいと言われ嬉しかったのですが、前半の手技が効いたのだと思われますので、次日より、外気を中心に全身を行い、又感想を聞いてみて、少しずつ治療の方法を会得していきたいと思っています。