全日本気功師会・気功総合療術院・気功師養成学校レポート用紙

気功外気臨床治療

〜気功を始めた動機から順を追って〜

山沢 ○○

1)気功を始めた動機
  気とは、元気の気、剣道、空手、居合いの気、何か力の元になる目には見えないが超微細で空気の固まりのような不思議な力は何だろうと子供の頃から興味を持っていました。

  社会人となり、空気、水を主体にした環境関連の仕事に就くにあたって、人の生体によい空気・水とは、ただ浄化・浄水だけで解決できるものでなく、あまりにも変化がありすぎる。生体外からも生体内でも何か微細で不思議な力に影響されていると感じていました。これも気と同質のエネルギーのようなものではないかと思うようになっています。

  そうしたある時、素粒子レベルの超微細なものと銀河系レベルの超大なもの、大きさに極端に差はあるが1Hzあたりのエネルギーが同じであり、また、あらゆる物質に固有のHzあることを知りました。

   それではこの不思議な力、エネルギーを持つミクロの集合体:気も科学的にHzを計測出来るようになれば、他の同質エネルギーともども取り出したり、集めて更に増幅したり、活用が拡がるのではと感じていました。

  このようなエネルギーを自分の身体で体験できること、これほど幸せなことはないとまた人様のお役に立つかもしれないと本物の気功、張先生の学校に入学したしだいです。

2)気を感じ始めて

  中国伝統の外気を取り入れる本物気功、先生の気の伝授が始まりました。100日修業の大切さを強くたしなめられる。二ヶ月経過後、左手にピリピリ両腕に気のまわるのを感じ始める。

  その後6ヶ月過ぎた頃、今迄にない身体の変調を体験し、それから幾日か経て、大椎あたりから気がはいり両足に流れるのを感じるようになる。 両手を伸ばした両手から、指先に気を送る意識を集中すると、指先が暖かくなり気を感じるようになってきています。

  その後、奈良に行く機会があり、史跡を訪ねる中で、阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩・梵天立像の前では全身に気を受け、流れるのを感じ、遠く仏心に感謝しました。それから集中力・想像力が高まってきているのを感じます。

  それは自分の気に入った史跡の庭造りの一シーンを集中記憶し、帰宅後、デッサンして後日撮影写真と比較して、ほぼ同じであることが確認でき、一週間経過してもそのデッサンが出来ることに驚いています。以前はそういうことがなかったから。

3)気功外気を臨床治療に

  イ)患者:70才女性、両膝、両足の痛み、義理の両親の看病疲れ、また、過去に大きな交通事故に合い意識不明の日が続き、奇跡的に回復した経験者。

  交通事故後遺症原因の両膝、足の痛み、蓄積疲労と判断。まず、中枢神経に気を流すため、頭から太極型のスタイルで気を送り、次に両足に交差させて気を流す。両足、両膝の局部の邪気を取り、その後その局部に意識を集中し気を入れる。これを連続15分それから内臓にも5分気を入れる。それから頭から両足へ、局部から身体全身へと順次期を流し送る。本人は寝てしまう。15分位して目を覚ましてもらって、具合を伺う。気分は良い、気分も少し楽になったと、その後一週間後2回同治療継続。結果は一回目と同じような答え。委中・命門・湧泉にも集中した気を送る必要があったのではと思っています。

  ロ)患者:もの覚えが悪くなったと人に言われて痴呆症かと心配そうな75才女性。娘、ご主人からも物忘れを指摘されているという。

  太極型気の送り、頭から10分、その後、左右足に交差方向に気を流す5分。頭両側側面局部に集中気を入れる。百会合わせて5分、その後両足、両手、内臓全体に気を流し修了。寝てしまう。15分位して気持ちよくなったと目を覚ます。その後、どのくらい物忘れをしているのか、調子はどうかは不明。命門、湧泉にも集中気を入れる必要があったと思います。

  ハ)患者:不眠症で気管が悪い48才女性。内科、鍼灸、生体といろんなところに行って診てもらっているが治らない。いつも内科からもらった睡眠薬を飲んでいるという。

  中枢神経へ流すため、太極型で頭に気を流し、両手両足に交差に気を流す。次に両側頭部、喉局部に気を流す。その後内臓へと。身体全体温かくなるのを手は放れていても感じ取れる。気分がだいぶ良くなるが、十分でない様子。頭の気が十分に降りてこないようだ。不眠症故に百会、三陰交、足三里各ツボ、気管の合谷、肺愈ツボにも集中気を入れる必要があったと思います。

4)自分自身の病を治し、健康に
  @ 治療を受けた経験(今迄経験したことのない体の変調に対して)その症状は左肩の深部に痛み発生、ズキンズキン首筋に響き、急な後の振り向きは出来ない、首を右半分に向けたまま、うっとうしい日が続いていた状態。小林先生に相談、研修生の練習台になり、皆様から、小林先生から気をいただき、最後に張先生から総仕上げの気を頂く。翌日は完全回復である。それもスッキリ回復である。芯の底からの爽快な回復である。

  A 自分自身で自分の病を 血圧の最低血圧値が少し高め:降下剤を飲むほどでないと内科医から言われている。毎朝起床時測定を続けている(何故起床時か;めをさましたときがからだぜんたいがはたらきはじめ、一番血圧が上がるのだという)九月度一ヶ月で最低血圧90代13回、十月度10回の日あり、張先生から教えて頂いた治療法;足を投げ出し親指に向け気を降下させるイメージ、並行して呼気と連動させる。朝、夕十回ずつ実施。十一月最低血圧五回にとどまる。半減するようになってきている。

  治療体験を重ねることにより、治療方法をより具体的に適格に正しく出来るようになる必要があると思います。

5)課題
  イ)先生から教わった動功、静功の修業を継続し、経脈の活用をより勉強して、外気治療に役立てたいと思っています。

  ロ) 先哲人の思想を学び共通点を見いだし、活かせればと思っています。1.老子 2.ヨーガ 3.空海:三密加持 4.明恵

  ハ)気の最終目標は自然、宇宙と一体融合となれるかであり、先生から教わった三線入静法をきっかけに挑戦しようと思っています。

6)良い場作りのお手伝い

  21世紀はデカルト以来目に見える物質へのシフトの時代から超ミクロの目に見えない気、意念という意識エネルギーや同質の自然、宇宙エネルギーによる情報などを大切に考える価値観の時代になることがまず間違いなさそうです。そういう科学者も増えてきています。気、意念、念波は粒子と波動性を持ち合わせた10のマイナス33乗センチという超ミクロで、そのスピードは宇宙の彼方まで瞬時に伝わる特性を持っていると言われていて、解明されつつあります。科学技術庁もようやく、ここ何年か、かかるエネルギー研究費に僅かながら予算化を認めるようになってきています。

  新たな医療、無公害のエネルギーの必要性に迫られているからです。それもグローバル化されてきています。ヨーロッパの一部の国では、既に気功治療は保険対象になっているといわれています。我が国でも厚生省の許可、保険対象に持ってゆく必要があります。診療治療実績をデータベース化し、国に働きかけることも必要です。我々一人一人が身近なところから治療実績を上げることや、良い場づくりのお役立ちが必要になってきています。