全日本気功師会・気功総合療術院・気功師養成学校レポート用紙

手脈診断及び遠隔治療の体得

上原 ○○

  Bコースは遠隔治療を学ぶコースとは、承知のことでした。それだけに、手脈図というものがあり、それを基本に千里診断をして、遠隔治療をする。そういう神業的な方法に、とても不思議な感動を覚えました。

  手脈診断は、最初に出てくるのが今の病状で、後から出てくるのが過去の病状のことですが、その診断がとても難しく、今だに自信がありません。けれども最近は、浮脈も少なくなり、一定時間が経つと、脈も安定するようになりました。これが正しい診断に結びつくのではないかと思います。

  電車の中、テレビの中の人物等、手脈診断をやっては見るものの、本当にその診断が正しいかどうか、本人に確認できないのが残念です。とりあえず、体得するために、遠隔治療は一人に集中して行うことにしました。私の妹の「渡辺恵美子」にお願いをして、協力していただくことにしました。早速診断をしたところ、気管と肺の辺りに強く刺激を感じたのです。電話で確認すると、甲状腺の病気があり(二十年位前にも発病したことがある)喉が少しはれていて、そのはれている部分は、今は薬で押さえてはいるものの、手術以外には治らないと言われているとの事です。これは一日も早く役に立たなければという思いにかられました。

  まず、お互いの約束をしました。リラックスすること。夜の十時ごろ、気を送る前に、今から送る旨の電話をし、10分間送る。時間のずれがあるかもしれないので、終わって20分くらい過ぎた頃、再度電話をし、気を受けている時の様子を聞いてみる。これを三日間続けることにしました。

  一日目、夜十時です。電話を入れ、準備を整え、最初に手脈診断をしました。名前、顔を脳裏に浮かべ、時折、口で名前を言いながら、住んでいる方向へ向かって、教わったように両手で気を送りつづけました。やがて終わり、十時ごろ電話をしました。喉が腫れているだけで痛みはなかったはずなのに、腫れている所が急に痛くなり、かなり強く首のところで、脈を打つのが感じられるようになったそうです。後ろの首筋が引っ張られるような重ぐるしい感じで、一時的に首が回らなくなったとの事です。電話をした頃は、少し落ち着いた様子でした。一回目は、体もかなり反応しましたが、二回目は大分落ち着いてくると思う旨伝えました。

  二日目、夜十時、電話を入れ、手脈診断をして準備に入り、気を送りつづけました。今日は痛みをとることも念入りにしてみました。そして確認の電話を入れてみる。やはり、昨日と同じように、頭、首に反応がありましたが、昨日よりはかなり少なかったようです。一日目は朝まで首筋が重く感じたとの事でしたが、二日目は痛みを取る事もかなり行ったので、明朝は、頭は大分軽くなると思う旨伝えました。

  三日目、前日同様、気を送り、確認の電話を入れてみる。頭の痛いのは全くなく、首に刺激を少し感じたとの事です。三日間とも、体が少し温かく感じたようです。

  ここで一週間、様子をみるように伝えました。一週間待つ間。色々と思い返してみました。自分が気を受ける側ではないので、相手の反応の様子がわかりにくい。刺激があり、体が温かくなり、気が送られたことは分かりましたが、この病気はどのくらいで治り始めるのか。腫れている甲状腺はどのようにして消えるのか。期待と不安が入り混じり、本当に実現したら凄いことだと思います。頑張って挑戦し、妹の笑顔が早く見たいものです。